久しぶりの対面
令和6年度 コロナ禍明け、地域の方と直接お会いする機会をもてるようになりました。写真は、手遊びを一緒にして下さった地域の方とのひとコマ。
何を話そうか戸惑う子どもも、段々といつもの話口調になっていき…「楽しかった~」と帰ってきました。
少し緊張しながらも 地域の方に遊び方を教えてあげたり、自分から積極的に話してみるなど、子ども達の新しい一面が見られる時もあります。
色々な方との関わりを、これからも大切にしていきたいと思います。
手紙のやりとり
令和4年度も地域の方と、
お手紙のやりとりで繋がることが出来ました。
うれしいお返事をいただきながら、
お顔を思い浮かべています。
令和5年度は
皆さんと一緒に
ひと時を過ごせる時間を、と願っています。
江東橋五丁目町会の皆様より
手作りの短冊を頂きました。
「雰囲気が一段と変わるね」と
今年も賑やかになった七夕飾り。
子ども達も少しずつ飾り始め、
にじ棟、ほし棟の玄関を彩りました。
コロナ禍、直接の交流が難しい日々が続きますが、こうして園のことを心に留めて下さる方々に感謝します。
また一緒に過ごせることをお祈りしています。
「地域に根ざした保育園づくりを目指して」
~喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい~
大正12年9月に誰もが想像していなかった関東大震災が起きました。この大震災による罹災者を対象に緊急保護活動が基礎のなって生まれたのが、ベタニヤホームです。
大震災から約20年後、今度は東京大空襲によって墨田区をはじめ多くの地域が全体は焼け野原と化しました。
この2つの出来事は大きな絶望だったでしょう。そんな絶望の中、黒い大地にふと目をやると、焼け残った1本のイチジクから新しい芽がでていました。これをみつけた人たちは「復興の兆し」、「希望の光」を感じられたそうです。今でもそのイチジクは菊川の歴史と共にゆっくりと子どもたちの成長を見守っています。 大震災当時は母子世帯に対する支援を任されていましたが、働きは戦後になり幼児教育、乳児保育へと広がっていき開園したのが、菊川幼稚園(今の菊川保育園)です。
地域の喜びも悲しみも共に体験しながら育てられた私たち。これからも地域に根差し地域に愛される保育園を目指していきます。
地域のおじいちゃん、おばあちゃんと共に~世代間交流~
町会婦人部の「さくらんぼさん(さくらんぼの会)」や地域の方々が保育に来園して、一緒に遊んだり、食事を食べる機会を持っています。核家族で祖父母が遠方にいる家庭が多い中、日々の生活の中で様々な方々と触れ合えることは子どもたちにとって良き経験の機会となっています。また、遊ぶだけでなく一緒に関わる中で道徳(モラル)を子どもたちに教えて下さっています。子どもたちにとっては、「私の」おじいちゃん・おばあちゃん。ゆったりと温かく迎え入れてくれる貴重な存在です。
一緒に遊ぶことやご飯を食べたり、時には人生の先輩として子どもたちの「せんせい」になってくれています。
いつもはお友だちの声であふれている保育園。
今日は、大人の笑い声に包まれた保育園でした。
というのも・・・
いつも私たちのことを見守って下さっている「江東橋5丁目町会」で毎年恒例になっている「初笑い」が今年度も保育園を会場として行われました。
今年の演目は落語と小唄。
そしてさくらんぼの会の歌と空くじなしの「富くじ」でした。
いつまでも地域に愛される保育園でいられるよう、これからも地域の方々と共に歩んでいきます。
ふれあい給食を通して、地域の方、お年寄りと一緒に食事をすることで、食事のマナー(箸の持ち方など)を教わる機会に繋がっています。ふれあい給食に来てくれた方も、子どもたちと食べると元気が出て、よく食べられると言ってくれ、相互に良い影響を受けているようです。ご興味のある方は保育園までご連絡ください。
老人会、町会、民生委員の方が主となり、保育園も参加させて頂きながら江五つどいのひろばを平成28年より始めました。子育て家庭の方や地域の方々と一緒にお話や簡単な製作づくりを聖パウロ教会で行っています。ご興味のある方はぜひ、いらして下さい。